こんにちは。ラディアンです。
夏には、旅先の大分県国東市で今年初の花火大会をみてきました。
花火シーズンはふつう夏で終わりですが、終わっていませんでした。サイクリングネタではないですが、
「みやざきシーサイド芸術花火」
秋の行楽情報として、ご一読ください。
みやざきシーサイド芸術花火
映画「ボヘミアン・ラプソディ」や2020年の来日公演で話題沸騰中の世界的ロックバンド「QUEEN」の名曲にのせて花火が打ち上がります。音楽のリズム・メロディ・歌詞にのせてコントロールされた花火はまるで1本の映画のようです。美しいメロディと鮮やかな花火の調和に思わず圧倒されること間違いなしですね。
今年、京都、札幌、名古屋、大阪、東京で開催されたこのQUEEN superfireworksは、地方都市では唯一宮崎で開催されます。このチャンスは見逃せませんね。
同イベントについて、ブライアン・メイとロジャー・テイラーは以下のようにコメントを寄せています。
ブライアン・メイ:僕たちQUEENにとって日本は特別な国です。そんな日本の誇る伝統文化の花火を僕らの楽曲に乗せて打ち上げるなんて想像しただけでワクワクします。2020年には来日公演もありますし、いろいろなシチュエーションで僕たちの音楽を楽しんでもらえれば最高です。正直僕も観に行きたいよ。
ロジャー・テイラー:クイーンを最初に受け入れてくれたのは日本だった。初めて来日したときのあのリアクションには驚いた。今考えるとまるで花火のようだったよ。あれから約50年、僕らの楽曲に乗せ本物の花火が打ちあがるなんて最高じゃないか。今年は花火で盛り上がり、年明けには僕たちのショーで盛り上がってくれよ!
なお、同イベントは全席有料・指定席(宮崎会場:芝席のみゾーン指定)となっていおり、事前チケット販売が行われるとのことです。
大会概要
駐車場にはパーク&ライドチケットが必要
QUEENの豆知識
映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見たという方やより深い知識が必要な方は読み進めて下さい。より映画の世界に浸れる知識をご紹介していきましょう。
その1・フレディ・マーキュリーの恋愛模様
画像参照元:http://ux.nu/ujJzo
まずはフレディー・マーキュリーの恋愛模様についてです。
映画に登場する主な恋人は、
結婚相手でもある「メアリー・オースティン」
画像参照元:http://ux.nu/IR4YR
悪役代表の「ポール・プレンター」
画像参照元:http://ux.nu/QYjFO
最後の恋人「ジム・ハットン」
画像参照元:http://ux.nu/DOl3o
まず、メアリー・オースティンなんですが、彼女との出会いは映画と現実では違います。
映画では偶然出会った感じですが、史実ではQueenのメンバーのブライアン・メイからの紹介で出会ったようです。また、結婚したという事実もなく、同棲生活を送っていたようですね。
それ以外は現実とほぼ同じで、恋人としての関係が終わった後も友人としての付き合いを続けたようです。
あと、ポール・プレンターという男についてですが、彼は本当に映画のような感じだったらしいですね。
Queenの音楽に口を出したり、やりたい放題だったんだとか。メンバーも彼を嫌っていたようですが、フレディー・マーキュリーの加護があったせいで誰も何も言えなかったようですね。
最終的に写真誌にフレディの情報を売り渡したところも史実通り。本当にダメなやつですね。
この不届き者はフレディが死んだ後三ヶ月前にAIDSにて死亡しています。
最後に「ジム・ハットン」についてですが、これは映画と現実でかなり違ってくるんです。
映画ではサラッとした登場でした。
しかし、実際はフレディー・マーキュリーの最後にして最高の恋人と言われています。ジム・ハットンは非常に寛容な性格と純粋な人柄でフレディを温かく包んだ人なんだとか。
彼はフレディによって感染したであろうAIDSをフレディに知られないように最後まで口外しませんでした。
映画ではもっとジム・ハットンについて語っても良い位だと思うんですけどね。それ位彼は重要な人物です。
その2・ライブエイドというライブについて
画像参照元:http://ux.nu/Ilo4O
「ボヘミアン・ラプソディ」を見たのなら、これを一番知っておいて欲しい!
映画の最後のライブでもある「ライブエイド」というライブ。映画はこのライブをより良く見せる為の前振りみたいなもんです。
このライブはQueenのライブの中でも伝説と言われています。だからこそ、最後のライブにこのライブを選んだのでしょう。
名だたるアーティストが参加している中、圧倒的なパフォーマンスを見せたQueen。
あのライブをラストシーンに選んだ重要性について是非知っておいて下さい。
その3・史実と映画の違い
画像参照元:http://ux.nu/IysfE
「ボヘミアン・ラプソディ」は伝記映画です。
しかし、映画は映画です。実際の歴史と違ったところがいくつかあります。
史実と違うのは先程紹介したメアリー・オースティンとの出会い。他にはQueenが軌道にのるまでの物語が少し史実と違います。
その辺の違いの詳細に関しては、是非フレディー・マーキュリーのウィキペディアをご覧下さい。
伝記ものとは言え映画ですか。多少の違いは仕方がないでしょう。
しかし、「ボヘミアン・ラプソディ」は史実との違いなんて小さな事はどうでも良い映画です。あれほどのエンターテイメント性がある映画ですからね!
まあ、史実と映画に違いがある事は一応覚えておいて下さい。
その4・フレディ・マーキュリーの最期について
画像参照元:http://ux.nu/GsQkk
映画ではフレディー・マーキュリーの最期について多くは語られませんでした。
色々議論したそうですが、作品で「死」に触れる必要はないのではないか?という理由で、ライブエイドのライブを最後にしたらしいですね。
フレディー・マーキュリーは1991年11月24日に自宅にて死去しています。病気の進行とともに徐々にやつれていく彼の姿が当時世界中で話題になりました。
しかし、彼は公式の発言でエイズである事を否定しています。生前彼の口から病気について肯定した発言はありません。
彼がエイズについて生前に話していれば、エイズに対する理解がもっと進んだとも言われています。非常に影響力があったんですね。
そして、フレディー・マーキュリーの死がQueenというバンドの人気をより高める一因になります。
フレディはQueenの圧倒的ボーカリストですからね。今では神格化されて伝説の存在となりました。
彼が亡くなった事は非常に悲しい事です。しかし、死んでしまった事でアーティストとして完成したのでしょう。
彼が残してくれた数々の名曲に感謝しかありません。
その5・映画の細かい豆知識
画像参照元:http://ux.nu/LkEre
映画の細かい知識についてもご紹介しましょう。
映画の企画自体は2010年に始まりました。制作にはQueenのメンバーも加わっており、より映画自体に説得力が増していますね!
途中様々なトラブルもあり、8年という歳月をかけて完成されたボヘミアン・ラプソディ。
Queenというフレディの家族が監修していますからね!なので、史実にできるだけ忠実な作品になっているんです!
特に、レコーディング風景なんかは本当にあんな感じだったんだとか。フレディやQueenのメンバーの天才的な一面を垣間見れますね。
また、主役のラミ・マレックは主役を担当する前、Queenに対する知識は人並みでしかなかったそうなんです。
しかし、映画を主演するにあたり、フレディー・マーキュリーという人間について深く調べたみたいですね。なので、あれだけの演技力を発揮できたのでしょう。
最後のライブなんてまるで本当にフレディが歌っているかのようでしたね!
その6・音楽の多くがフレディ・マーキュリー本人のもの
画像参照元:http://ux.nu/lBHOz
「ボヘミアン・ラプソディ」で流れる音楽は一部を除いて殆どがフレディ本人のものです。もちろん、あのライブエイドの音源もフレディ本人によるものですよ!
それを知ってから思い返すと、より映画の素晴らしさに気づけますね~。
そして、録音された音楽でも違和感を感じさせない主役のラミ・マレックの演技力の高さ!本当に凄いですね!
映画のオリジナル・サウンドトラックではライブエイドの音源が初めて収録されています。
映画を見た人はオリジナル・サウンドトラックを聞けば、もう一度あのライブを体験できますよ!
その7・Queenと日本の関係性について
画像参照元:http://ux.nu/lBHOz
最後に知っておいて欲しいのはQueenと日本との関係性についてです。
Queenが親日家な事は有名ですね。
まだイギリスで人気がなかった時。(実際にはキラークイーンなどのヒット曲はあったが今ほどの人気ではなかった)
彼らは日本でツアーを開始します。
そして、日本でのQueenに対する熱狂ぶりに驚くんです。
それは本国イギリスを軽く凌ぐ人気具合。メディアでのプッシュもあり、彼らは完全にアイドル的扱いだったそうです。
Queenの魅力に世界で一番最初に気づいたのは我々かも知れませんね(笑)
Queenは日本での熱烈な歓迎に感動を覚え、それから親日家になったと言われています。
日本版のアルバムには「Teo Toriatte」という日本語の歌も収録されています!Queenというバンドと日本の関係性についても知っておいて下さい。
(情報元はhttp://musicsark.info/queen-2-11265)
まとめ
今年の夏、花火を見逃したあなた、迫力ある花火が見たいあなた、お友達から彼氏彼女へより仲良しになりたいと思っている相手がいるあなた、
「宮崎芸術花火2019」にお出かけしてみてはどうですか?
ラディアンでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。