サイクリングは環境負荷が少なくエコで心身もリフレッシュできる優れた乗り物です。
今回の記事では、この春頃からだんだんと取り扱うメーカーが増えてきた、ラベルなしペットボトル飲料をご紹介しますね。
通販サイトでの箱買いがメインですが、今後 飲料メーカーも取り扱いが増えてくると思います。
ラベルレスペットボトル飲料が出てきた理由
これまで、ラベルに記載している原材料名などの法定表示は外装の段ボールに記載するとともに、個々の商品への記載が必要なリサイクルマークなどはPETに貼付したタックシールやキャップに記載することが定められていました。
2020年3月31日、「資源有効利用促進法」の省令の一部が改正されたことで、タックシールの代わりにペットボトル(PET)に直接リサイクルマークを刻印することで、完全ラベルレス化が可能となりました。
今回改正されたのは後者の容器(リサイクルマークなど)に関する部分で、容器の底部か側部に一カ所以上刻印することで印刷物(タックシール)やラベルの表示がなくても販売が可能となったものです。
ラベルレスペットボトル飲料がエコな理由
ラベルの分のプラごみが削減
カルピスなどでおなじみのアサヒ飲料さんによると、ラベルやタックシールを貼付しないことにより、年間で7トンもの樹脂量の削減を見込めるそうです。
一人あたりでは1年で布団1枚分、コートにすると3着分の面積になるそうです。小さなことでも積み重なっていくことで、膨大な量になりますね。参考:アサヒ飲料公式サイト
なぜラベルをはがさないといけないの?
もともと、ペットボトルのペットとは、「ポリエチレンテレフタレート(PET)」のことで、材質が一定であることから、衣類などの様々な製品にリサイクルできる資源ですが、ラベルやふた(キャップ)などの異なる材質のものと混ざってしまうとリサイクルすることが困難になってしまいます。
“ペットボトル”と“ラベルやふた(キャップ)”の分別を徹底することで効率のよいリサイクルができます。
日本でのペットボトルリサイクル率は85%程度で、世界的にも高いほうです。
プラスチック海洋ごみも問題になっているようですので、ペットボトルのリサイクル率が100%に近づくと良いですよね。
ラベルレスペットボトル飲料がユーザーフレンドリーな理由
ラベルをはがす手間がなく、分別が簡単
最近のペットボトルのラベルは比較的はがしやすいものの、ある自治体の調査によれば、4割のペットボトルがはがされずに資源ごみに出されているそうです。
主婦の負担軽減になる
ごみを分別するときに、面倒なことのアンケート調査でも、ペットボトルのラベルをはがすことが第3位になっています。
ラベルをはがすひと手間がなくなるだけでも、主婦は助かりますよね。
デザインが良い い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス
なかでも、デザインが良いのが、2020年4月から発売された、このラベルレス いろはす ですね。
容量も560mlに少しアップして、持っているだけで注目されそうなデザインです。
アサヒ飲料さんでは、2018年からラベルレス化に取り組み、バリエーションが豊富
カルピスでおなじみのアサヒ飲料さんでは、2018年からラベルレス飲料を発売し始め、2020年5月現在、天然水のほかお茶や炭酸水、乳酸菌飲料までラベルレス商品のラインナップがあります。
これなら、飽きずにいろいろ携帯できますね。まとめ買いなら、自宅まで届けてくれてラクチンですよね。
アサヒ おいしい水 天然水 ラベルレス
600ml×24本と 2L×9本 の 2種類があります。
アサヒ 十六茶 ラベルレス
630ml×24本の箱売りです。
アサヒ 十六茶麦茶 ラベルレス
660ml×24本 真夏はミネラルの多い麦茶もいいですね。
アサヒ L92 ラベルレス
100ml×30本 これも注目されそうなボトルデザイン。
アサヒ ウィルキンソン ラベルレス
アマゾン限定販売だそうです。500ml×24本
ラベルレスボトルは商談でもお勧め
エコでユーザーフレンドリー、おしゃれデザインのラベルレス飲料を商談なんかでパッと出されると、エコ意識の高い会社と思われて、きっと会話も弾むし、契約などもうまくいくのではないでしょうか?
こんな小さなちょっとした心配りが、大きなwin winの関係に発展すること、ありますよね。そういう意味でも、注目商品ではないかと思います。
ラベルレスはまだ小さなトレンドかもしれませんが、これからはスタンダードになってくるでしょう。
まとめ
この記事では、2020年の春頃からだんだんと取り扱うメーカーが増えてきた、ラベルなしペットボトル飲料をご紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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