今日は2022年5月15日です。
新型コロナウイルスが私たちを悩ませ始めて2年を過ぎ、ワクチン接種は4回目が予定されつつあります。
三密を避けられて家族の移動に便利、災害時にはシェルターの役割もあり、リモートワークのブースにもなりえるキャンピングカーは大人気となっています。
九州キャンピングカーショー2022(グランメッセ熊本5/14-16)
今回は、久々に行ったキャンピングカーショーをレポートしたいと思います。
駐車場はキャンピングカーが意外に多くてびっくり。買い替え需要も結構あるのかもしれません。
ナッツRVさんは多くのスペースを占めていました。さすがメジャーですね。私は屋根が開いて就寝スペースになるポップアップルーフ車を中心に見て回ろうと思い、ナッツRVさんでは、あまりサイズの小さい車はなく、アンケートの謝礼のバッグをもらって、違うビルダーさんの車を見て回りました。
軽キャンピングカーで人気のテントむしユーザーのまるままさんの記事によれば
ポップアップルーフのメリット、デメリットは以下のようなものがあげられるそうです。
ポップアップルーフのメリット
- 天井が高くなる
- 換気ができる
- 暖かくなる
- 明るくなる
- 涼しくなる
- 荷物置き場ができる
- 就寝人数が増える
ポップアップルーフのデメリット
- 強風時の破損の可能性あり
- 雨・雪の時に浸水する可能性あり
- 外の音がダイレクトに入ってくる
- 車内が寒くなる
- ポップアップベッドは揺れる
- ポップアップルーフ架装は高額
- 使えるところが限られる
私の考えるロードバイクユーザーとしてのポップアップ車のメリット
ロードバイクを下のキャビンにおいて、ポップアップルーフ部分に就寝できる
ロードバイクはスペースを大きく取りますが、ポップアップルーフ車であれば、キャビンスペースにロードバイクを置いた状態でもルーフ部分に就寝することができます。
着替えるときのスペースが大きくなる
イベントの前後で着替えが必要なときに、天井が低いとどうしても窮屈ですが、ポップアップルーフ車であれば、車内で立つことができて着替えも楽々です。
私の考えるポップアップ車のデメリット
まるままさんも挙げていますが、ポップアップ車はベース車からの加工代として大体100万円高になっていることが今回わかりました。ある業者さんから聞いた話では、ポップアップ架装でそれだけ車の価値が上がるということでもあり、デメリットとして考えないほうがいいというお話でした。とくに軽のポップアップルーフ車は中古車でも値段が下がりにくいらしいですよ。
私が注目したポップアップキャンピングカー2台
ポップアップキャンピングカ-はハイエースのハイルーフベースが多いのですが、立体駐車場に入らないとか、一般的な家庭用のカーポートに入らないという問題もあり、あえて2m程度の車高に抑えたポップアップルーフ車に注目してみました。
①キャンピングカ-広島さんのカレントキャンパー「ピコ」
実はキャンピングカーの中古車で現車を見たことがあり注目していたこの車ですが、現車の展示は今回ありませんでした。
ただし形状の近いNV200ベースの同じキャンピングカー広島さんの『ポップ・コン eE 』が展示してありましたのでイメージは近いです。
このキャンピングカーの売りは、走行時は横に4人掛けのシートが、スイング式にベッド展開できるところですね。 乗車定員は6名、就寝定員は4名とのことです。
私は一応見積もりだけしてもらい、約500万でした。高いですがそれだけの価値はありそうです。
Youtubeからお借りしました。これが一番ほすぃーキャンカーです。
②スマイルファクトリーさんのオフタイムトラベラー2
次は軽キャンパーですが、ポップアップルーフが横開きのタイプです。
ルーフが広くて、ポップアップ内でも大人が余裕で就寝できそうなサイズでした。
軽のポップアップは小さめなものもありますがこのポップアップルーフは余裕があると思いました。
スマイルファクトリーさんの、「オフタイムトラベラー2」これも欲しいと思った一台でした。
そのほか今回のショーで感じたこと
電装品、特にバッテリー系の進化が進んでいる印象でした。キャンピングカー専用のディープサイクルバッテリーが開発されていたり、リチウムイオンバッテリーが標準装備のキャンピングカーがあったり、また、大容量ポータブル電源(SABUMA)なども、キャンペーン価格で売られていたり、電装系の進化が今後も注目ですね。
まとめ
九州キャンピングカーショー2022 熊本グランメッセの最新キャンピングカーをみてきました。
私の興味の中心のポップアップルーフキャンピングカーを見て回りましたが魅力的なモデルがありました。
ロードバイクの楽しみや行動範囲が広がるキャンピングカーのある生活、いかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。