今日は2022年4月9日です。
今回は、練習用タイヤとしてマキシスハイロード、決戦タイヤとしてマキシスハイロードSLをご紹介します。
ロードタイヤメーカーとしてのマキシスとは?
MTBタイヤではおなじみのタイヤメーカーマキシスですが、ロードタイヤに関してはあまりメジャーではありません。
メジャーなブランドでありながら、ロードタイヤユーザーはあまり周りにもいないでしょう。
「マキシス?なんですかそれ?」
と言われてもしようがないですよね。
UCIプロチームにロードタイヤを提供
マキシスではさまざまなテクノロジーを駆使して高品質なロードバイク用タイヤを展開しており、UCIプロチームのイスラエル・スタートアップネイションにタイヤを供給しています。
イスラエル・スタートアップネーションは、カナダのプルミエテック社が共同タイトルスポンサーになったと発表されました。これにより、2022年からチーム名称は『イスラエル・プルミエテック』に変更されたそうです。
私がこのマキシスハイロードタイヤを知ったきっかけ
私がこのタイヤを知ったきっかけはInstagramでフォロー中のmoemagchanの投稿でした。
Moe Honda
新潟県の自転車乗り🚴♀️医師として働く現役国体選手👩⚕️ ツールド沖縄優勝🥇日本初の女子国際チームであるHighAmbition女子サイクリングアカデミー所属🇯🇵ブログやpodcastでロードバイクの魅力を発信しています✨止まると死にますもえまぐろです🐟SARISサポートライダー✌️
medicalcyclist.com/moemaguro
Instagram link: https://www.secure.instagram.com/p/CT4Tho_F757/?utm_source=ig_web_copy_link
私も一度はこのハイロードSLタイヤを使ってみようと思いました。タイヤは170gと軽量で、moemagchanのいうように軽さ、転がり、グリップともに良いらしいです。
問題点はスリックタイヤだから天候がいいとき専用かな
moemagchanべたぼめのマキシス ハイロードSLの難点は、溝のないスリックタイヤという点です。
私のようなサンデーホビーライダーにとっては、いくらグリップが良くても予期しない悪天候下でも走ることがあるので、もう一段階下の、ハイロードあたりが適当かと思います。
練習用のマキシスクリンチャータイヤとしては、パーサーも良いかもしれません。
ハイロード SL (¥8,250クリンチャー仕様170g 700×25c チューブレス レディ仕様もあり)
マキシスの最軽量ロードレーシング タイヤ「ハイロード SL」。「ハイロード」に採用されているハイパーコンパウンドをさらに進化させ、さらに12%の転がり抵抗低減を実現したハイパー-Sコンパウンドを採用したレーススペック タイヤです。
ハイロード (¥7,700クリンチャー仕様185g 700×25c チューブレス レディ仕様もあり)
「170TPI(One70) ケーシング」に「ハイパーコンパウンド」を組み合わせたニュー「ハイロード」。 プロテクション テクノロジーは、チューブレス レディ仕様には「K2( ケブラーコンポジット)」を、 クリンチャー仕様には「ZK」を採用しています。
パーサー(クリンチャー仕様のみ ¥3,630ケブラービード255g 700×25c、¥2,420スチールビード355g700×25c)
強度に優れたケーシングに厚めのトレッドラバーを組み合わせた、 パンクと摩耗に強いロードクリンチャータイヤ。高いグリップ力と 低転がり抵抗を誇る「ハイパーコンパウンド」を配合した「パーシステント グリップ コンパウンド」により優れた走行性能も発揮します。
Bycycle Clubのハイロード インプレッション記事 2019. 2.21投稿
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回は相反する性能を高次元で両立させたハイパフォーマンスタイヤ、マキシス・ハイロードだ。
走りの軽さとグリップを両立させたハイパフォーマンス
マキシスは豊富なコンパウンドを使い分けることで、レーシングからツーリング、そしてタウンユースまで幅広いラインナップを展開している。そのマキシスのフラグシップモデルとして登場するのがハイロードだ。
最大の特長はハイパーコンパウンドの採用で、転がり抵抗を少なくしつつ、グリップ力を高めており、相反する性能を高次元で両立させている。メーカーによると転がり抵抗は従来の製品の16%軽減、さらにウエット時のグリップ性能は23%高まっているという。
さらに、トレッド下のケーシングにはK2と名付けたケブラーコンポジット素材をレイヤーすることで、軽さを維持しつつ高い耐パンク性を実現している。
ハイパーコンパウンドとケブラーコンポジット採用の高性能タイヤ
ケーシングには120TPIというスタンダードな繊維を使っている。同じレースモデルでもパドロネでは170TPIと細めとなる
ハイロードはシングルコンパウンドで、サイドにトレッドパターンが入る。
TESTER’S IMPRESSION
ワイドリムに対応したオールラウンダー
走りはじめに感じる軽さが印象的なタイヤだ。さらにマンホールの上でも安定したコントロールができる、安心のグリップを感じられる。悪条件の濡れた路面でも、いきなりグリップが抜けるようなことはなく、滑り出しがわかりやすい。
今回、試乗はカンパニョーロ・シャマルDB、C19リムに取り付けておこなったが、タイヤ幅を計測したところ28㎜となった。従来のナローリムを使えば26㎜ほどになる。このタイヤ幅の広さも安定感につながっているようだ。
また、タイヤをロックさせるようなブレーキの際にも、ゴムがはがれることなく、耐久性が高いのも特長的で、強力なストップパワーをもつディスクブレーキにも対応したロードレース用のタイヤだ。タイヤ全体としてはバランスがよく、ある意味クセがないのが特徴だ。このため気持ちよく走ることができる。
これはクリンチャーモデルだが、これから発売予定のチューブレスレディモデルではさらなる転がりの軽さが期待される。
まとめ
今回は、MTBではよく採用されているメーカー、マキシスのロードバイクタイヤ(ハイロードSL, ハイロード、パーサー)について記事にしてみました。
次のロードバイクタイヤ選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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