今日は2022年5月29日です。
調光レンズ(Photochromic)をロードバイクで利用している方も多いと思います。
今回は、オークリーの中でも軽いサングラス(EVZERO)の調光レンズ版を買い足しましたのでレビューしたいと思います。
調光レンズをおすすめしたい人
調光レンズはどのような人におすすめ?
サイクリングなどで自転車に長時間乗る人
調光レンズは紫外線の量と気温に応じてレンズの色が変化しますので、気候の変化に合わせてサングラスを変更したりする必要がありません。そのため、自転車に長時間乗るという人には調光レンズはおすすめです。
アウトドアレジャーや旅行を計画している人
調光レンズであればレンズの色が変化しますので、ドライブ、アウトドアレジャーや旅行の際にも、アイテムが増えないので大変便利です。
また、レンズがプラスチック製であれば万が一落としても割れにくい点や、UVカット効果で目にもやさしい点もメリットです。
調光レンズ使用時の注意点
調光レンズはとても便利なレンズですが、使用する際は色が変わる条件などの特性をしっかりと把握しましょう。
レンズの濃さが変わる条件
調光レンズは紫外線に反応してレンズの濃さが変わるレンズです。紫外線は多いほどレンズは濃くなります。屋外に出ても紫外線が当たらないとレンズの色が濃くならないので、帽子や日傘をさしている場合は色が変化しません。
また、色の変化は温度の影響も受けます。温度については低いほどレンズは濃くなります。
「真夏の暑い日ほど濃いカラーになる」というイメージがあるかもしれませんが、実際は暑くて紫外線が多い環境(真夏のビーチなど)よりも、寒くて紫外線が多い環境(冬のスキー場など)の方がより濃い色に変化します。
夏季にもある程度の濃さにはなりますが、しっかりと眩しさを防ぎたい場合はもう1本別のサングラスを用意することをおすすめします。
調光レンズには寿命がある
調光レンズには寿命があり、長期間使い続けると色が変化しなくなります。
一般的に、3年~4年程度が調光レンズの寿命と言われていますので、「色があまり変化しなくなった」と感じたときが買い替えのタイミングです。
オークリー OAKLEY 調光レンズ(Photochromic) EVZERO SWIFT
購入したのは、鳥栖プレミアムアウトレットにあるOAKLEY shopです。
5月初めにちょっと立ち寄り、何か限定版でもないかと寄ったのがきっかけでした。
今まで使ってきたRaderlock でよく使うレンズは、調光レンズのため、調光レンズのOakleyサングラスを数種類試しました。
見た目は、調光のサングラスとその他のは区別しにくいのですが、レンズの下に小さく、”PHOTOCHROMIC"と刻印してあります。
ロードバイクユーザーなら、と店員さんがおすすめしてくれたのが、
EVZERO SWIFT でした。
RaderlockよりEV ZEROは軽い!
今まで使ってきた、Raderlockでも特に不満はなかったのですが、EVZERO SWIFTはとにかく軽いです。
Raderlockはレンズ交換式で、人気の高いモデルですが、機構が若干複雑のためか、EVZERO SWIFTより少し重いです。といっても不満はなかったです。
EVZERO SWIFTはロードバイクで利用してもズレないか。って疑問に思うくらい軽いです。
EVZeroはオークリーのスポーツ用サングラスの中でも軽量を誇り、装着しているのが気にならないレベルの重さ。減らせるものは1gでも2gでも削減したいロードバイク乗りにはピッタリでしょう。身に付けるものを少しでも軽くしたいランニングにも効果がありそうです。
RaderlockよりEVZEROはレンズが大きくて視野が広い!
EVZEROはフレームレスのため、特に上側の視野が広く感じます。
大きな差ともいえないですが、ロングライドで長時間になると、疲労度が変わるかもしれません。
EVZERO SWIFT初使用の天候は薄曇り
- 軽量さは、激しい動きで顔からズレて落ちてしまわないか。
- 調光レンズは、暗い山間部で視界が明るくクリアに保たれるのか
- 調光レンズは、明るい場所ではきちんと眩しさを軽減してくれるのか
実際にロードバイクに使用してみて、その実力をチェックします。
天気は曇りで、太陽が光っている場所がわかる程度の薄曇りでしたが屋外ではそれなりに紫外線があるためかすぐに変色しました。
曇りの日に走ってきたのですが、ライド中、顔にフィットするので走っていて上下することはありませんでした。
ライドコースには、林間の暗めの場所もありましたが、調光機能のおかげで視界はクリアでした。
ライド当日の明るさは強くまぶしさを感じるほどではなかったため、そういうときのレンズ性能ついては、また別の機会にレビューしたいと思います。
今まではOakley Raderlock pathを使ってしました。レンズが変更できるので結構気に入っていますが、結局使うのは一番普通の黒レンズばかり。トンネルは外さないと見えにくいくし、もう少し機能的なサングラスが欲しかったので、買ってよかったアイテムです。
まとめ
新たに購入した、オークリー OAKLEY 調光レンズ(Photochromic) EVZERO SWIFTの初使用レビューを記事にしました。
軽量さは、激しい動きで顔からズレて落ちてしまわないか、という心配はありませんでした。調光レンズは、暗い山間部で視界が明るくクリアに保ってくれました。
調光レンズは、明るい場所ではきちんと眩しさを軽減してくれるのか、という疑問に対しては、薄曇りでは問題なかったですが、晴天時の実力は、また別の機会にレビューします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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