アラフィフ自転車愛好家が、サイクリングの日常をつづっていきます。便利グッズやセッティングなどもご紹介!

令和の時代もサイクリングは最高!

O脚のサイクリストに多い腸脛靱帯炎

ラディアン
「ランナーを中心にサイクリストにも現れることのある腸脛靱帯炎って知ってますか?」

アンコ
「よくわかりません。」

ラディアン
「膝に痛みが生じる疾患の一つです。腸脛靱帯炎は、腸腔靭帯摩擦症候群とも呼ばれ、英語表記で「tractus iliotibialis、iliotibial band friction syndrome」といいます。マラソンランナーなどに多く発症し、膝の外側に痛みを、特に少し膝を曲げたとき(15-30度)感じることで有名です。」

・腸脛靭帯摩擦症候群(iliotibial band friction syndrome)

繰り返す膝の屈伸運動で腸脛靭帯の遠位側と大腿骨外側との間で摩擦を生じ疼痛を生じるもの。MRIではその部分に、軟部組織の浮腫を反映して脂肪抑制T2やSTIRで高信号を認める。半月板損傷や側副靱帯損傷と症状だけでは鑑別がつきにくい場合もありMRIが有用。

原因として使いすぎ(overuse)と考えられる。サイクリストではO脚の人に生じやすい。

局所安静

  • ストレッチ
  • テーピング・サポーター
  • アイシング
  • 薬物療法(鎮痛剤)

大腿筋膜張筋など股関節外側部をストレッチすることも重要で、ランニング等で無理をしないことが予防にもつながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腸脛靭帯炎はO脚と関連が高いことが知られています。

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