今日は2022年5月22日です。
現在、季節的にはサイクリングにピッタリの季節ですね。
ついついロングライドに出かけたくなる季節です。
ただ、そのあとの疲れがなかなかとれない、っていう方も多いはずです。
サイクリング後の疲れをスッキリさせる温冷浴法とは?
サイクリングをすると心はとてもスッキリするのですが、体はどうしても疲れてしまいます。
特にヒルクライムや100キロ以上のロングライドの後は翌日に1日中休まないと疲れから回復できないという方も多いはずです。
今回はそんな方のためにサイクリングをしたその日にたまった疲れを取ってしまう温冷浴という方法についてお伝えします。おすすめですよ。
温冷浴とは?
温冷浴とは、温かいお湯に浸かって体を温めた後に、冷水に浸かって身体を冷やすという入浴法です。
「温→冷→温→冷→温→冷」と交互に繰り返す入浴法です。
冷浴のあと、寒くなったら温浴の代わりに、時々サウナにしても大丈夫ですし、冷水につかる代わりに冷たいシャワーを浴びても大丈夫です。
心臓に負担がかかるかもしれませんので、心臓に持病がある方、不安がある方、血圧が高めの方などは一度主治医に相談しましょう。
しかし、この入浴法をすることで疲労からの回復にうれしい効果があるんです。
そのうれしい効果とはまず、この温冷浴をすることで体の毛穴が引き締まりので、温まった体の熱が逃げなくなり、冷え性対策になることです。
また、疲労回復にも効果抜群なので、アスリートも好んで実践しています。
特に疲労回復に効果があるのはサイクリストにとって嬉しいですよね。
温冷浴の疲労回復効果
温冷浴はオーストラリア国立スポーツ研究所研究でもアスリートの疲労回復法として取り上げられているほど、その疲労回復効果は注目されています。
実際に日本の研究(内堀 昭宜ほか,2005)でも、「温冷浴をした人」「普通に入浴した人」「安静にして休憩していた人」に分けて疲労回復効果を調べたところ、「温冷浴をした人」には疲労回復効果がありましたが、「普通に入浴した人」は「安静にして休憩していた人」と疲労回復効果があまり変わらなかったという結果になっています。
この結果を見ると、温冷浴が疲労回復に効果があるというのは一目瞭然ですね。
では、そんな温冷浴の疲労が回復するメカニズムを説明します。
まず、温かいお湯に入ると体の血管が拡張して、副交感神経がよく働くようになるので、リラックスします。
次に、冷たい水に入ると今度は体の血管が収縮して、交感神経がよく働くようになるので、体がシャキッとします。
これを繰り返すことによって、血行が促進されて筋肉や肝臓が血液にたまった乳酸を処理しやすくなるので、体の疲労が取れやすくなるそうですよ。
また、自律神経を整えることができ、内臓の機能が調整され、体のバランスが良くなるので、この方法を続けると疲労が溜まりにくい体になるそうです。
積極的に温冷浴を取り入れて、ロングライドやヒルクライム後の疲れが取れやすい体になりましょう。
オススメの温冷浴の場所
温冷浴が一番効果的にできるのは銭湯や日帰り温泉です。
銭湯や日帰り温泉であればサウナの横に水風呂が付いているところが多く、その水風呂の温度はサウナ利用者にとってベストな状態になっているので効果的に温冷浴ができます。
また、銭湯のお湯は自宅のお風呂とは違い、炭酸湯のように疲労回復の効果がある成分が入っていることが多いので、自宅で温冷浴をするよりもより効果的に疲労回復できるでしょう。
宮崎・青島の日帰り入浴のおすすめ・ANAホリデーインリゾート青島
実は、最近利用し始めたのですが、地元宮崎で、おすすめの日帰り温泉施設です。
もちろん、宿泊者は無料ですが、有料で日帰り利用もできます。
日帰りの利用料は1,100円/回と高めですが、宮崎の一ッ葉有料道路回数券をよく購入する地元の方には回数券の後ろに半額の割引券が入っていますので。550円/回と半額で利用できます。私もこの半額割引券で利用し始めました。
私はお気に入りとなりましたので、さらにお得な入浴受付で発売されている回数券を買いました。
5,500円/11回で、1回500円で利用できます。有効期限は半年間だそうです。
人気の宿泊施設のため、ホテル施設内の駐車場は満車のことがおおいですが、斜め前のTimes駐車場が提携していますので、駐車場には困りません。
ANAホリデーイン宮崎・青島の温泉の概要