今日は2022年8月28日。ツールドフランスが終わり、グランツール最終戦のブエルタ・ア・エスパーニャが開催中です。
この記事では、グランツールのオフィシャルタイムキーパーTISSOTの腕時計に焦点を当ててご紹介します。
TISSOT[ティソ]
ティソは1853年の創業以来、今なお伝統が生き続けるスイス・ジュラ山脈の小さな町、スイスウォッチメイキングの中心地であるル・ロックルに拠点を構え、本質を求める人々のために「本物の時計」をつくり続けています。
ロゴに刻まれたスイス国旗の“+”は、創業以来誇り高く掲げたスイスの品質と信頼の証であり、168年を数える長い歴史の中で、“INNOVATORS BY TRADITION”[伝統に根ざし、伝統を打ち破るイノベーター]として革新的な時計をつくり出すことを使命とし、世界で愛されるウォッチメーカーとしての地位を確立してきました。
伝統的なスイス時計製造業界のリーダーとして世界中で販売されているティソの時計は、輸出本数が年間400万本に上り、あらゆるコンポーネントの品質の高さが世界に認められています。
また、ティソはバスケットボールのNBAやFIBA、モータースポーツのMotoGP™をはじめ、Tour de France [ツール・ド・フランス] に代表される自転車競技、さらにアイスホッケー、フェンシング、ラグビーなどのオフィシャルタイムキーパーやグローバルパートナーとして多彩なスポーツの国際大会をサポートしています。
(出典*PRTIMES)
高い技術でグランツールを支える
レースではスプリントフィニッシュが肉眼では分析できない場合、高度な技術を駆使して重要な審判の役割を果たします。
最も権威あるツールドフランスの主催者や出場選手、レースの観戦者やテレビ視聴者に信頼のおける結果を提供するために、ティソは1秒間に1万枚の画像を撮影できる高速度カメラを各ステージのフィニッシュラインに設置。「フォトフィニッシュ」が可能な複数のデバイスを用い、計時だけでなく、スコアリング、ランキング、統計に関するすべての情報を数秒で提供しています。
コンマ1秒を争う計測には卓越した組織力と献身的な努力が求められます。
世界最高峰の自転車レースであるツール・ド・フランスでは、最低でも8人のティソのタイムキーパーが、またタイムトライアルの際には約10人の技術者とともに、全21ステージで活躍しています。
ティソは平均して4200件以上のフォトフィニッシュ判定を行っており、280時間の準備を含めると、その作業時間は実に約2600時間に及びます。こうした努力の積み重ねなくしては、レース結果も順位も判定することができないのです。
こうしたタイムキーピングに携わる専門スタッフは、いわば影の存在ですが、彼らのおかげで、ツール・ド・フランスを開催することができるのです。ティソが長年サイクルロードレースに携わっているのは、ひとえに自転車競技にかける情熱ゆえに他なりません。
(出典*PRTIMES)
スイスの腕時計の老舗ブランド TISSOT の手掛けるグランツールモデル
TISSOT T-レース サイクリング ツール・ド・フランス 2022 スペシャル エディション
- 自転車の形をディテールに加えた秒針
- 自転車のハンドルグリップを模したパンチングレザーストラップ
- ツール・ド・フランスのロゴを刻印したケースバック
リューズと秒針のワンポイントイエローがツールドフランスっぽくてかっこいいですね。
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TISSOT T-レース サイクリング ブエルタ 2022 スペシャル エディション(AmazonはTISSOTのほかの時計のリンクです)
- サイクリングスポーツ”ブエルタ・ア・エスパーニャ”にインスパイアされたモデル
- ケースバックに刻まれたレースロゴ
- 秒針とリュウズに施されたアイコニックな赤い縁取り
ブエルタ2022エディションのご購入はこちら
まとめ
グランツールでオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの老舗時計メーカーのTISSOTを調べてしました。
あわせて、そのTISSOTが発売したツールドフランスやブエルタスペシャルエディションの時計をご紹介しました。
スイスの腕時計としては手が届きやすい価格も魅力ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。