サイクリングの意外な効用、それは精神安定にも効くよーって言うお話です。
サイクリングは体や心の病気の予防になる
サイクリングは糖尿病の予防や治療になるという話は書きましたが、
うつ病の予防にもなるんです。
そのほか予防できる病気として、高血圧、狭心症・心筋梗塞、感染症(免疫力アップ)、乳がん、骨粗しょう症、認知症などが挙げられています。このように多くの病気の予防効果があります。
サイクリングはメンタルヘルスに役に立つ!
達成感を得られやすい
サイクリングは手軽に遠くまで自分の力で行くことができるため、脳が達成感を得られやすい!特にヒルクライムは途中が身体的にも精神的にも辛いため、登りきったときの達成感は、より大きいものになります。坂を愛する自転車乗りのことを「坂バカ」と呼んでいますね。
NHK BSの人気番組「チャリダー」で、毎回出てくる「坂バカ」俳優、猪野学(いのまなぶ)さんはいつもきつい坂にチャレンジする真の「坂バカ」ですね。私もこの方が大好きで、欠かさず観ていますよー。
運動によって神経伝達物質のセロトニンやエンドルフィンが増加
運動は神経伝達物質のセロトニンやエンドルフィンを増加させます。中でもサイクリングは長時間の有酸素運動になるため、長い時間セロトニンやエンドルフィンを増加させ、落ち込んでいる気分をスッキリさせるには絶大な効果があります。
セロトニンやエンドルフィンの増加により多幸感(強い幸せな感情)がもたらされます。
風を切るだけで抗ストレス効果
自転車に乗って風を感じたり、風を切るのって気持ち良いと思いますが、それだけで実際にストレス解消効果があります。視覚的にも景色の移り変わりが速いため、ストレスを感じにくいでしょう。
サイクリングへの集中は、余計な悩みを考えない時間に
自転車は2輪で、そして自力でペダリングしなければいけないため、路面状況、ペダリング強度、周囲の交通状況、バランス、など無意識にいろいろな体の機能を使わなければなりません。そのため、自然にサイクリングに集中することになり、日常の仕事や勉強などストレスになりやすいことを考えない状況になります。ほかのことを考える余裕がないので頭がリセットされて自転車に乗ることに集中します。悩んだり暗い気分になっててもリセットできるんです。サイクリングを1時間以上続ければかなりスッキリした気分になります。
脳内のセロトニン・エンドルフィンが増えるとどうなる?
心が落ち着いてさわやかな気分になる
集中力が高まる 不安や抑うつ感が改善
元気が出てポジティブな気分になる
気分の高揚 幸福感が得られる
ストレス耐性やうつの予防効果
まとめ
サイクリングは、メンタルヘルスの維持・改善に効果的で、うつ病の予防になるというおはなしでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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