こんにちは。
コロナウイルスがなかなか終息しない中、現状では、薬局やホームセンターからはすっかりマスクが手に入らない状態となっています。
医療機関でさえ、サージカルマスクの供給が不足している状況が続いています。本来、感染対策という点では、使い捨てマスクを、繰り返し使うことは勧められないですが、現状では繰り返し使わないといけない状況になっているようです。
先日紹介した洗えるN95マスクが到着し、日中装着しましたのでレビューしたいと思います。
マスク名ひとつずつ個包装されていて、丁寧な仕上げです。
(メッセージ入り)
ご購入頂きまして誠に有難うございます。
一日でも早くお手元に届くよう衛生管理には十分配慮の上、簡易包装とさせていただきました。
新型コロナウイルスによる被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに一日も早い感染の収束を願います。
良いメッセージですね。
このマスクのレビュー
着け心地は?
まずなんだかウレタンかビニールのようなにおいがしましたが、マスク素材や包装素材の臭いかと思います。
密着感はあるのですが、形状は中央で前方に突き出すような形状になっていて、N95規格の割には、呼吸がしやすいなぁという第一印象でした。
私は頭囲60cmほどあり大きめで、ちょっと耳ゴムが短い印象でした。一時間に一回ほど、はずさないと耳が痛くなりました。
どうやって洗うのがよい?マスクの洗い方
このマスクに限らず、あなたもマスクは使いまわしていると思います。
本当は洗ってまで使いまわしたくはないですよね。
正しい洗い方ってあるんですか?
あなたの疑問に花王さんが答えてくれています。
花王さんが、外で使用したマスクの洗い方について記事にされていますので引用します。引用元
1.標準濃度の衣料用洗剤(使用量の目安に従って洗剤を水に溶かしたもの)に
マスクを10分ひたし、水道水でためすすぎをしたあと、マスクの水気をきる。(すすいだ水にはウイルスが付着している可能性があり静かに流しましょう)(もみ洗いをすると線維が崩れるため推奨されない)
2.塩素系漂白剤15mlを水1Lに溶かして、マスクを10分ひたす。
3.水道水を用い充分にすすぐ。
4.清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る。
5.形を整えて干す。
除菌という意味では、2.の塩素系系漂白剤からでも十分とは思いますが、洗剤を使って脂分などの洗浄をすることも必要かもしれませんね。
私は、塩素系漂白剤にひたし、水洗いして室内干し、というふうにしました。
このN95マスクはどこでみつけたの?
この医療用として使われるN95マスクを販売している通販サイトをあらためてご紹介しておきますね。500円/個(税込)で3,980円(税込)以上は送料無料です。
早速ご覧になりたい方は、以下のバナーをご利用ください。転売や買い占めはご遠慮ください。
わたしの自宅には少しはドラッグストアの使い捨てサージカルマスクのストックもありますが、高機能マスクがどうしても必要な場面に備えて今回購入しました。
この通販サイトでは、繰り返し洗って使えるウレタンマスクなども紹介されていますよ。
*上の画像をクリックすると、お店のHPにジャンプします。
N95マスクとは?
空気感染を起こす病原菌は、0.5μm以下の飛沫核となり空気中を浮遊します。
N95は、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)が定めた、規格の名称の一つです。
NIOSHでは、油分を含まない空気中の固体・液体の噴霧質の95%以上を除去する後果があるマスクを「N95」として認定しています。
細かいことを言えば、最も捕捉しにくいといわれる0.3μmの微粒子を95%以上捕捉できることが確認されているマスクです。
新型コロナは、飛沫感染、接触感染とはいわれていますが、ウイルスがついた飛沫核が空気中を漂っている場合は、密室や換気が悪い場所などでは感染のリスクがゼロとはいえない気がします。
感染リスクを減らすためには、手洗い、うがいはもちろん重要ですが、高機能のマスクが欲しいですよね。
コロナウイルスの粒子径は、日本ウイルス学会のHPによれば、100-200nmで、N95の捕捉可能な粒子径0.3マイクロメートル=300ナノメートルより小さいわけですが、飛沫やエアロゾルといった微粒子は「N95」なら、より吸い込みにくそうです。
このマスクでもコロナウイルスの予防効果があるとはいえませんので、各個人でご判断ください。
N95マスクの本来の目的とは?
結核菌、麻疹ウイルス、水痘ウイルスなどは空気感染を起こす病原体として知られ、そういう菌やウイルスを排出していそうな患者さんに接する医療者自身の感染防止対策として、医療者側が一時的に使用するマスクです。もちろん、これだけではなく、ガウンやゴーグルと正しい装着方法、知識も医療者の感染防止には必要です。
コロナウイルスは、空気感染はしないと考えられていますので、必ずしもN95マスクが必要なわけではありません。
まとめ
今回の記事では、繰り返し洗って使える、医療用マスク「N95」を入手し、実際に使ってみましたのでお伝えしました。このマスクでもコロナウイルスの絶対的な予防効果があるとはいえませんので、各個人でご判断ください。
サージカルマスクでも飛沫の拡散や吸入の防止は可能と思いますので、N95にこだわらなくても良いとは思いますが、少しでも安心を手に入れたいあなたには役立つ情報と思います。
洗い方については、花王さんのサイトを参考にしました。もみ洗いをすると線維が崩れるため、やさしく押す程度にしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このマスクの通販サイト「Santasan」には下のバナー(画像)からおすすみ下さい。
繰り返し洗って使えるウレタンマスクも紹介されていますよ。
洗えるウレタンマスクも良さそうです。
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