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新型ULTEGRA R8100 DURA-ACE R9200 はともに12速化 Di2のみ

シマノのロードバイクコンポーネント、新型デュラエースとアルテグラが同時に発表されました。

SHIMANO DURA-ACE R9200ULTEGRA R8100シリーズです。

シマノの12速化の噂はされていましたよね。
私はやや古い11速機械式アルテグラユーザーですが、2021年9月デュラエースとともにアルテグラも同時に12速化し、現在の両者の11速コンポーネントは廃止されるんだろうかという心配がありますが、これまでの9100、8000シリーズは継続発売されるとのことで、11速から12速を躊躇するユーザーのことも考えてくれて良かったです。

私の心配としては11速から12速になることでさらにチェーンが薄くなって、チェーン寿命が短くなるのではないかということ、シマノ12速が競技者などのハイエンドユーザーに絞られていくのではないかということも挙げられます。

ただ、進化していることは確実そうですので、貯金して新しいフレームとホイールとともに手に入れたいものです。

 

新型DURA-ACE ULTEGRAの変更点

・12速化
・Di2のみ
・ワイヤレス接続
・ディスクブレーキ仕様とリムブレーキ仕様を同時発売
・11速にも12速にも対応の新型フリーボディ

 

 

 

 

 

・ULTEGRAにもフルカーボンリムのホイールが採用(どのハイトも共通価格)

12速化

スラム、カンパニョーロが先に12速化してから約2年が経過しました。

シマノも12速となりました。

シマノも先んじてMTBコンポーネントでは12速を展開していますが、そのテクノロジーがロードコンポーネントにも活かされています。
MTB12速と同じくHYPERGLIDE+(ハイパーグライドプラス)仕様となり変速スピードが向上し、変速ショックも軽減されているとのこと。

 

 

 

 

さらにスプロケットは11-30Tのワイドレンジが標準仕様となり、さらにワイドな11-34Tもデュラエースで選択可能です。
12速となったことでより細かなギアチェンジが可能になりました。

Di2のみ

今回のDURA-ACE R9200およびULTEGRA R8100はDi2仕様のみとなりました。
レース用のコンポーネントとして、進化していく上では電動化の流れは仕方ないのでしょう。

今回のアップデートではDi2自体も新型となっておりバッテリーエレクトリックワイヤー新型での組付けが必要なようです。

今後、ホビーライダーとしては12速機械式アルテグラの発表も待たれます。

ロングライド中の降雨など悪天候時、Di2の不具合の不安もあるので、シンプルな機械式の発売もあるといいなと思います。

ワイヤレス接続

STIレバーとリアディレイラー間はワイヤレス通信になりました。
これに伴ってこれまでジャンクションAが担っていたバッテリー残量の確認や変速モードの変更といった機能がリアディレイラーに統合されることになりました。
充電ケーブルの接続もリアディレイラーからとなったようです。
リアディレイラーの破損時に全て機能するのか心配ですが、ジャンクションAがないことでハンドル周りの配線はシンプルになりそうです。

 

 

 

ワイヤレス接続が可能なのはディスクブレーキ用のSTIレバー利用時のみだそうです。ここでもディスクブレーキの流れがありますね。

ディスクブレーキ仕様とリムブレーキ仕様を同時発売

他社と同じようにディスク化が進む、シマノコンポーネントですが、リムブレーキ派のことも考えてくれています。
リムブレーキでもシマノ 12速コンポーネントが使えます!
最新の9200, 8100シリーズでは前述のようにDi2仕様のみとはなりますが、リムブレーキ用のSTIレバーもラインナップされています。
ワイヤレスでの接続はできませんが、これまでの愛車や、軽量なリムブレーキバイクで、9200, 8100シリーズにアップグレードしたいユーザーも最新の12速コンポーネントを取り付ける事が可能です。

新型フリーボディ

12速化に伴ってフリーボディの形状が変更となりました。
より細いスプラインをもつ形状のフリーボディとスプロケットとなります。

 

 

 

 

12速用スプロケットは11速用HGフリーボディに装着可能とのことです。
これまで11速コンポで愛用していたホイールがそのまま12速でも使えてしまうそうです。
これは嬉しいポイントですね。

ULTEGRAにもフルカーボンリムのホイールを採用 どのハイトも共通価格

 (c)シマノ

ULTEGRAにもフルカーボンリムのホイールが3種類用意された
ついにアルテグラグレードとして初となるカーボンホイールが登場しました。

セット価格で約13万円と手に届きやすい価格でありながら、DURA-ACEホイールの基本設計を受け継ぐことで、高い性能を実現しています。

36mm、50mm、60mmという3種類のリムハイトによって、ヒルクライマーからスプリンターまであらゆるタイプのライダー、そしてコースに対応するラインアップを揃えています。リムはDURA-ACEと共通となる一方、ハブをアルテグラグレードとすることでコストダウンを図っているといいます。

アルテグラホイールは全てのハイトで共通価格って嬉しいですね。

WH-R8170-C60-HR-TL-F / R
738g (フロント)/911g(リア) フロント:72,600円 / リア:84,700円
WH-R8170-C50-TL-F / R
698g (フロント)/872g(リア) フロント:72,600円 / リア:84,700円
WH-R8170-C36-TL-F / R
657g (フロント)/831g(リア) フロント:72,600円 / リア:84,700円

 

まとめ

今回は2021年9月に発表されたシマノのロードバイクコンポーネント、新型デュラエースとアルテグラを記事にしました。

私の心配としては11速から12速になることでさらにチェーンが薄くなって、チェーン寿命が短くなるのではないかということ、シマノ12速が競技者などのハイエンドユーザーに絞られていくのではないかということも挙げられます。

ただ、進化していることは確実そうですので、貯金して新しいフレームとホイールとともに手に入れたいものです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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