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②サイクリング効果を高める

宮崎で自転車の利用推進、安全意識向上、通勤利用促進のために

私の地元の宮崎県庁から「宮崎県自転車活用推進計画」素案に対する意見募集があり、サイクルツーリズムの項目に意見したことを先日の記事で書きました。そのほかの項目にも意見しました。個人的な考えも多く含まれています。

(素案は2019/08/12現在HPから削除されているようです リンク先

自転車通行空間の整備推進に向けて

宮崎市の自転車レーン設置状況

宮崎市内全道路延長3100km中、平成25年の調査で、自転車レーンの設置はわずか3.1km(0.1%)で、平成30年に、吉村町に約0.7km追加されていますがまだまだ、わずかです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「宮崎県自転車活用推進計画」に対する意見④

都市部での自転車レーンの設置を!

高校生の自転車ヘルメットの装着率

統計は見つかりませんでしたが、私が通勤中感じていることは、高校生の自転車通学者のほとんどが、ヘルメットをしていないという現状があります。中学生ができているのはおそらく中学校の指導による装着でしょうが、高校生になったら装着していません。このままで良いでしょうか?

愛媛県の事例

愛媛県内のすべての県立学校で自転車通学する生徒のヘルメット着用の義務化が2015年7月1日からスタートし、それを前に各校で2015年6月30日、約3万人の生徒にヘルメットが無償配布されました。高校生の自転車での死亡事故が相次いだことを受けて、県高校長協会などが義務化を決めたそうです。その前年に自転車の高校生が亡くなる交通事故が2件あり、保護者から着用を求める声が寄せられたことなどがきっかけとなったようです。愛媛県教育振興会が全生徒にヘルメットを無償で配布し、約9千万円の経費のうち県が約3千万円を助成しました。生徒たちは配布されたヘルメットを着用して下校。1年生のある女子生徒(15)は「自転車通学の際、ヘルメットを着用しないのが中学生と高校生の違いだったが、自転車通学での危険が少なくなるのなら着用は仕方ない」。3年のある男子生徒(17)は「部活はラグビーをしていたのでヘッドギアと同じで気にならない。いつも通り安全に乗りたい」と話していました。

大分県でも取り組みが

大分県教育委員会は、県内の県立高校に通う自転車通学者597人に対し、ヘルメット着用のモニター調査を始めました。県教委によると、自転車通学生約1万2千人のほぼ全員がヘルメットをかぶらず登下校している現状でした。調査は2020年度までの2年間続け、21年度から全自転車通学者の着用義務化を目指すそうです。

 県教委によると、中学はほぼ全校が校則で着用を義務付けている一方、高校ではどの学校も校則に定めておらず、生徒自身が着用するか決めているのが現状だそうです。

 2018年度には、県立高生の自転車事故が計243件起き、そのうち約3割の76件で運転していた生徒が頭部を負傷。18年1月には大分市内で、ヘルメットを着用していなかった高校3年の女子生徒が自転車通学中、乗用車にはねられ頭を強く打ち、意識不明となる事故も起きました。こうした状況を背景に、県教委は完全義務化を見据え6月から調査に乗り出しています。

 対象者にはヘルメット購入補助として上限5千円を支給。8月には感想や問題点などのアンケートを行い、20年度も約600人を対象に調査を行うそうです。県教委学校安全・安心支援課は「重大事故を未然に防ぐための取り組み。交通教室など啓発活動も進め、ヘルメットの有効性を広めたい」としています。

「宮崎県自転車活用推進計画」に対する意見⑤

高校生の自転車ヘルメットの義務化(他県で実施しているところあり)救命救急医のヒアリングも検討してほしい。警察による左側通行や車道走行の励行、街頭指導も行ってほしい。

 

愛媛県も推進している世界標準「思いやり1.5m運動」

(ほかの私の投稿でも書いていますが)歩いている時に、いきなり横から知らない人が寄って来たら誰だって驚きます。クルマ同士で追い抜く際には十分な距離を取るのが当たり前なのだから、相手が自転車であっても同じように離れてほしいですね。安全な距離は1.5m離れることです。最低1mは離れてほしいです。それだけ離れれば、万が一自転車が車道側に倒れても車輪で頭を轢かずに済みます。対向車が次々来て脇を1.5m離れて抜けない時には無理に追い抜かないでほしいですね。これを「思いやり1.5m運動」と呼び、10年ほど前から世界中で展開されています。

日本では愛媛県を皮切りに各地で運動が始まったばかりです。松山市内では既に伊予鉄のラッピングバスも走っていそうです。

 

 

 

 

 

 

 

「宮崎県自転車活用推進計画」に対する意見⑥

愛媛県が推進している「思いやり1.5m運動」を推進してほしい。この運動は、自動車等の運転者に対し、自転車の側方を通過するときは1.5メートル以上の安全な間隔を保つか、又は徐行していただくよう呼び掛けるもの。

自転車通勤利用の促進

春や秋はよいですが、宮崎は初夏から初秋は通勤の距離や経路にもよりますが、職場に着いたら汗だくで、そのまま仕事を開始するのは難しいですね。私の職場は幸いシャワーが自由に使えて汗をかいても平気です。

ぺダレスト西新宿

到着したらシャワーを浴びて、預けてあるスーツに着替え、自転車はセキュリティのしっかりした専用の駐輪場に預けられるという設備が新宿にあります。これなら安心で快適に自転車通勤を楽しめます。

「駐輪」「防犯」「シャワー」がそろっているため、自転車で思いっきり分でも大丈夫ですね。

職場に頼んでみるとよいかも

自分の自転車は目の届く所に置いておけるのが一番安心ですね。オフィスに停めさせてもらうのが最も手っ取り早いですね。普段から、趣味は自転車で、なかなか高価で盗まれると大変でっとアピールした上で、会社にお願いしてみたら、案外OKが出るかも知れません。

「宮崎県自転車活用推進計画」に対する意見⑦

夏季はシャワー利用ができないと仕事に支障をきたすため、市街地中心部に駐輪場とシャワー室が完備された環境が必要。職場の駐輪場やシャワー室、ロッカー整備に補助金を出すとよい。

まとめ

わたしの宮崎で自転車の利用推進、安全意識向上、通勤利用促進のために、宮崎県への要望事項は以下でした。

④都市部での自転車レーンの設置を広げてほしい。

⑤高校生の自転車ヘルメットの義務化(他県で実施しているところあり)を行ってほしい。救命救急医のヒアリングも検討してほしい。警察による左側通行や車道走行の励行、街頭指導を行ってほしい。

⑥愛媛県が推進している「思いやり1.5m運動」を推進してほしい。この運動は、自動車等の運転者に対し、自転車の側方を通過するときは1.5メートル以上の安全な間隔を保つか、又は徐行していただくよう呼び掛けるもの。

⑦夏季はシャワー利用ができないと仕事に支障をきたすため、市街地中心部に駐輪場とシャワー室が完備された環境が必要。職場の駐輪場やシャワー室、ロッカー整備に補助金を出すとよい。

(サイクルツーリズムに向けては別ページで以下要望しました)

①日南海岸の内海~鵜戸までは路肩が狭く、大型車が通ると、自転車と自動車の並走が難しい区間があり、幅員拡張、歩行者の使わないような区間では歩道のガードレールの撤去や段差解消などで、自転車の通行に妨げが少なくなる取り組みをしていただきたい。

②日南海岸南部串間市市木地区の国道の災害不通個所の早期開通に向けて努力いただきたい。

③サイクリングトレインやサイクリングバスで県南部のサイクリング旅行客の誘致を、またサイクリングガイドの養成も必要。

私の考えいかがでしょうか?最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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