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④おすすめのパーツや携行品

真冬のサイクリング中の低体温症予防に、高機能なベースレイヤーを手に入れよう!

2022年の暮れとなり、クリスマス寒波が来ています。

秋はサイクリングにぴったりな季節。街中を走っても心地よく、山あいに入れば紅葉を楽しむこともできます。

冬になると気温は下がり、寒暖差も激しくなりますが、防寒対策とレイヤリング術をしっかり行えば、路面が乾いていれば十分にサイクリングを楽しめます。

登山用のウェアを手掛けるモンベルは、寒さ対策に長けています。登山用の服もサイクリングに代用できるんじゃね?っと思いがちですが、サイクリングウェアは登山用とは違う工夫が施されています。

今回はモンベルの秋冬サイクリングウェアをみてみましょう。

目次

登山用ウエアもサイクリングに代用できる?

レインウエアやアンダーウエアなど、普段登山もされている方なら、サイクリングにも代用は可能かもしれません。。ただし動きやすい服装であればよい、というわけではありません。

えばゆったりとしたシルエットのウエアだと風でばたつき、走行時の空気抵抗が大きくなります。

前傾姿勢の乗車姿勢だとジャケットの着丈が足らず、背中が露出してしまったり、ゆったりしたパンツだと裾がチェーンやギアにあたり、オイルで汚れてしまうことも考えられます。
特に秋冬は長袖のウエアを重ね着するため、ウエアの着心地・機能性・軽量性がライディングに大きく影響してきます。

より快適性を求めるのならば自転車専用設計のウエアを着用しましょう。

秋冬サイクルウェアに求められる機能

快適な秋冬サイクリングの基本はレイヤリング 低体温症を防ごう!

アウターレイヤー

下り坂での風や朝晩の冷え込みから体を守るアウターレイヤー

風や雨から体温の低下を守る必要があります。下り坂になれば冷たい風を受けて、急激に体は冷やされます。極端に体が冷えると低体温症のリスクもあります。

ミドルレイヤー

適度な通気性と保温性が必要です。保温性を確保しながらウェア内の環境をドライに保つ必要があります。

ベースレイヤー

汗冷えを防ぐために、汗を素早く吸収し拡散させる速乾性が重要な機能です。

低体温症とは?

低体温症とは単に平熱が低い状態(低体温)とは異なり、深部の体温が35℃以下に低下した状態です。

その体温の低下の度合いによって、軽度低体温(35~32℃)、中等度低体温(32~28℃)、高度低体温(28℃以下)に分類されます。

軽度低体温症(35~32℃)の症状

全身の震え
無気力、意識がはっきりしなくなる
呼吸が早くなる
手足の血管が収縮し、冷たく蒼白になる

中等度低体温(32~28℃)の症状

震えが止まり、筋肉が硬直し始める
錯乱し、服を脱ぎ棄てたり、意味不明の言葉を喋ったりする
呼びかけても反応しなくなる
呼吸が遅くなる
不整脈が出てくる

高度低体温(28℃以下)の症状

痛みを加えても反応しなくなる
致死性の不整脈が出てくる
自発呼吸がなくなる

脱水が低体温症の原因に

冬場のサイクリングやマラソンなど、気温が低く風が強い中での運動は、汗で濡れたウェア越しに冷たい風が当たり、身体を冷やしていきます。

冬場でも身体からは相当量の発汗がある一方、夏場ほど意識的に水分を取らない傾向があり、脱水が起こりやすい状態にあります。

脱水が起こると血液循環が悪くなり、体温を維持することが困難になり低体温症を起こしやすくなります。

冬場のサイクリングでも意識的に水分を摂りましょう。

サイクリングウェアに求められる機能とは?

前面は防風性と保温性

風を受ける前面は防風性と保温性が必要で、空気抵抗が少ないよう、乗車姿勢で体にフィットし、バタつきが少ない必要があります。

背面は通気性と速乾性

過剰な汗による体温低下から守るため、背面は通気性や速乾性が必要です。

冬期のライドにおすすめのベースレイヤー

モンベルのサイクリングアンダーウェアは3種類 状況に合わせて使い分けできます

汗を素早く放出し、汗冷えを防ぎ保温力に優れる素材ジオラインを使用した高機能アンダーウエア・シリーズです。

ジオラインは登山家でも評判の良い素材です。

背面には速乾性とストレッチ性に優れる素材を使用することで、保温しつつドライな着心地が持続します。
前傾姿勢でも背中が出ないロングテールデザインです。冬のサイクリング用アンダーウェアとしてに優れています。

それほど寒くない日中

モンベル ジオラインLWアンダーシャツ

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寒さがあるていど厳しい時のベースレイヤー

モンベル ジオラインMWアンダーシャツ (LWよりやや厚手)

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ノースフェイス ロングスリーブ ウォームクルー

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レイヤリングしにくい脚は高機能レッグ防寒ウェアがおすすめ

脚は上半身のように自由にレイヤリングがしにくいですよね。

真冬でもストレスなくサイクリングがしたいあなたにお勧めのウェアがパールイズミの

ウインドブレークサーモタイツ

 

防風性と保温性とを兼ね備えた素材「ウィンドブレーク®」を採用、風を受ける前面はヒザまでをウィンドブレーク®+スーパーサーマフリース®プラスの二重構造にして保温性を高めた0℃対応の厳冬期用タイツ

パッドは身体と一体化するより高いフィット感と柔らかなクッション性を両立させた最新モデル「3D-エックス」を装備

真冬のロングライドをより暖かく、より快適に過ごせます。

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まとめ

真冬のサイクリングは油断すると低体温症に陥ります。

ベースレイヤーには吸湿性や速乾性、保温性という機能が優れていると快適になります。

登山家の間ではモンベルのベースレイヤーが人気が高く、サイクリストも高機能ベースレイヤーを手に入れて、より快適に真冬のライドを楽しみましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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