こんにちは。
新型コロナ感染症がなかなかおさまらない中、吉村大阪府知事は2020年8月4日、記者会見で
「新型コロナにはポピドンヨード(イソジン)が重症化リスクを低減する」という旨の研究結果を発表していました。(写真は日本経済新聞社様より拝借しています)
このことは私も、2020年2月27日のブログ記事(コロナウイルス新型肺炎予防のためマスクとうがいにひと工夫!)で、同じ考えを持っていました。私はその頃から、毎日帰宅時にイソジンうがいを実践していました。
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大阪府知事の会見内容とは
大阪府は、ポピドンヨード(イソジン®)でうがいをすると唾液のなかの新型コロナウイルスが減り、人にうつしにくくなる可能性があるとして、本格的な研究を進めることを明らかにしました。
このなかで吉村知事は、
「うそみたいなほんとの話をするが、うがい薬でうがいをすると新型コロナウイルスの陽性者が減っていくのではないかという研究結果が出た」と述べました。
それによりますと、ことし6月から先月にかけて宿泊施設で療養していた軽症や無症状の患者、40人余りを対象に、殺菌効果のあるポビドンヨードが含まれたうがい薬で、1日に4回、うがいをしてもらったところ、そのほかの患者よりも唾液の中のウイルスが減ったということです。
具体的には、うがいをした患者は4日目に唾液のPCR検査の陽性率が9%ほどになったのに対し、うがいをしなかった患者は陽性率が40%だったということです。
このため大阪府は、軽症や無症状の患者を対象に1000人規模の研究を進め、うがいの効果を検証したいとしています。
担当する「大阪府立病院機構大阪はびきの医療センター」の松山晃文 次世代創薬創生センター長は、「唾液のウイルスを減らすことで、家庭での身近な人どうしの感染などを減らす効果があるのではないかと期待している。数十例や数百例でははっきりとは言えないので、大規模な研究で確かめたい」と話しました。
【知事 うがい薬の利用呼びかけ】
4日の会見で、大阪府の吉村知事は、
「コロナが治るとは言えないが、これまで呼びかけていたつばの飛び交う空間で感染が広がるのを少しでも抑えることが期待できる」と述べました。
どのような人にイソジン®がおすすめか?
①これまでにクラスターが発生した場所にいる方々
②熱など、かぜに似た症状のある人やその家族
③接待を伴う飲食店の従業員
④医療や介護の従事者
吉村知事は8月4日から20日までの間を強化期間として、積極的にポビドンヨードが含まれたうがい薬を使ってうがいするよう呼びかけました。
一方で、吉村知事は、「うがい薬は国内で生産されていて、マスクのときのようにはならないと考えているが、くれぐれも、うがい薬を買い占めたりしないでください」と述べました。
私もこの臨床研究結果に納得のわけ(以前のブログ記事より抜粋)
うがい効果を高める工夫
帰宅時の手洗い、うがいも、新型肺炎対策に有効でしょう。
水道水でも少量の塩素が入っていますので、抗ウイルス効果はあると思います。
ウイルス対策に、イソジンうがい薬がおすすめ
なぜイソジンうがい薬がおすすめなんでしょう?
イソジン®とは、感染症の原因となるウイルスや細菌、真菌に対して殺ウイルス・殺菌効果があるポビドンヨードを有効成分としたうがい薬を代表とする、万能薬です。
1950年代に開発され、いまでは、殺菌・消毒剤の世界的ブランドへと成長し、世界各国で使用されています。
帰宅時のうがいに、イソジンうがい薬を利用することは、有用ですね(2020年2月27日のブログ記事より)。
(商品例:【シオノギヘルスケア】イソジンうがい薬 (シオノギ) 250ml)
(商品例:【第3類医薬品】[シオノギ]イソジンうがい薬 120ml
ポピドンヨードの適切な使い方
適度な濃度は?
イソジン®うがい薬の効果を得るためには、自分の好みでは変えずに、用法・用量にしたがって正しい濃度(15~30倍)でうがい液を作ってください。正しい濃度でうがいすることが大切です。
イソジン® のきず薬もうがいに使っていいの?
イソジン®きず薬には、のどの殺菌・消毒の効能・効果はないので、うがいには使用しないようにしましょう。うがいにはイソジン®うがい薬シリーズを使いましょう。
イソジン®うがい薬を使った、正しいうがいの仕方を教えてください。
1. 口の中に残った食べかすなどを取り除くため、15~20mlのうがい液を口に含んで強めにぶくぶくしてから吐き出します。
2. 同じ要領で、15~20mlのうがい液をもう一度口に含み、上を向いて15秒ほどうがいし吐き出します。
3. 15~20mlのうがい液を再び口に含んで上を向き、のどの奥までうがい液が届くように15秒ほどうがいして吐き出します。
イソジン®誤って飲んだらどうなるの?
イソジン®うがい薬で作ったうがい液は、少量誤飲した程度では健康上の問題が生じることはほとんどないとの報告があります。
有効成分ポビドンヨード(PVP-I)から遊離するヨウ素は消化管で低毒性のヨウ化物となり、主に尿中に排せつされます。
ただし大量に飲んで嘔吐、腹痛などがあらわれた場合は片栗粉や小麦粉を水に溶かしたものや牛乳を飲ませ、医療機関を受診してください。また、甲状腺機能亢進症の方で誤飲するリスクをおもちの場合は、イソジン®の使用前に医師や薬剤師にご相談ください。
まとめ
2020年8月4日に、吉村大阪府知事が、大阪の臨床研究として、ポピドンヨード(イソジン®うがい薬)が新型コロナウイルスが減り、人にうつしにくくなる可能性があるとして、本格的な研究を進めることを明らかにしました。
わたしは2月から帰宅時に実践しています。これで感染のリスクが減ったり、重症化を防ぐことができたら朗報ですね。私も実践してきてよかったです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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